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外壁塗装の役割とは?最適な外壁塗装の実施タイミングを解説

2023.09.08
マイホームをお持ちの方で定期的に外壁とすを行う方もいるかと思いますが、外壁塗装は見た目を変えるだけではなく、様々な役割があることをご存知でしょうか?

この記事では、外壁塗装の重要性と、タイミングを紹介します。

記事を読むことで、外壁塗装をすることで得られるメリットや、適切な外壁塗装のタイミングが分かり、大事なお家を守ることができます。

快適に過ごすためにも、ぜひ参考にしてください。

外壁塗装の役割


外壁塗装と聞くと、外観を変えるだけの工事と思われる方もいるかもしれませんが、外壁塗装は、見た目を一新するだけではありません。

実は、お家の劣化を遅らせ、寿命を延ばし、さらに遮熱効果や防水効果もあります。

外壁塗装の大きな役割を4つ紹介します。

●美観を保持する
●耐久性を向上させる
●断熱・遮熱性を向上させる
●防汚性を向上させる

美観を保持する

外壁塗装は家の美観を保つのに役立ちます。

色や質感を変えることで、家の印象を大きく変えることが可能です。

また、従来の外壁色と異なる色に変更することで、新しい雰囲気を取り入れることもできます。

耐久性を向上させる

外壁塗装は建物を雨や風、紫外線などから守ります。

さらに、劣化を防いで耐久性を向上させ、建物自体の寿命を延ばす役割があります。

つまり、外壁塗装はお家の鎧のようなもので、壁の保護機能を強化するために施されます。

断熱・遮熱性を向上させる

外壁塗装による断熱・遮熱効果は、室内の温度上昇・低下を軽減できるため、夏は涼しく、冬は暖かく過ごせます。

これにより、冷暖房の効果が高まり、電気代の節約や省エネにつながります。

また、外壁は外光を受けやすく、紫外線などのダメージを受けやすいですが、塗装を行うことで光が反射し、長時間外壁を守ることができます。

防汚性を向上させる

外壁塗装は外壁を清潔に保ち、美観を維持するために役立ちます。

多くの塗料には防汚性があり、外壁が汚れにくくなるので、美しい壁面を長く楽しめます。

外壁塗装を怠るリスク


ここまで外壁塗装の役割をお伝えしましたが、今度は外壁塗装を怠ると起こり得るリスクを解説します。

・建物の劣化が早まる
・雨漏りが起きやすくなる
・大規模工事が必要になる

建物の劣化が早まる

外壁塗装は外壁を損傷から守ります。

怠ると、外壁が劣化し、ひび割れや剥がれなどの問題が発生します。以下は、劣化症状の負原因と対策です。

症状 原因 対策
ひび割れ(クラック) 外壁の素材や塗料の劣化、地震や台風などの ひび割れの大きさや深さによって、補修方法が異なります。軽度な場合は塗料で、深刻な場合は外壁材の交換が必要になります。
色あせ 紫外線や強風などの影響 塗り替え
チョーキング 塗装の劣化 塗り替え
塗膜剥がれ 塗料の劣化、外壁材の劣化など 剥がれた部分を除去し、塗り替える
カビや藻 カビや藻など菌類の付着 カビや藻を除去し、塗り替え
錆び 鉄製の外壁材の劣化、もらい錆び 錆びを除去し、塗り替え

雨漏りが起きやすくなる

外壁塗装は、建物を雨水から守るために必要です。外壁にひび割れが発生している場合、そこから雨水が侵入することもあります。
また、外壁の塗膜の防水機能も約10年程度で低下するため、定期的なメンテナンスが必要です。

大規模な工事が必要になる

外壁塗装を怠ることで、大規模な工事が必要になるケースがあります。

安価な金額で請け負ってくれる業者に依頼すれば、その場はお得に感じるかもしれませんが、その後の結果は必ずしも良いとは言えません。

以下では、その影響について詳しく解説していきます。

木材に影響する

木材は天然素材のため、塗装などで保護しなければ、雨や細菌の影響で劣化しやすく、木材中からリグニンの流出により木材組織の弱体化に繋がり、腐ったりカビが生えたりすることがあります。

また、木材を保護するために施された塗装も、通常の外壁に比べて劣化しやすいため、メンテナンスには 気を遣う必要があります。

放置すると、紫外線や雨、風、空気中のゴミなどによって汚れや劣化が進行してしまうため、適切なメンテナンスが必要です。

金属に影響する


金属の最大の敵は錆であり、水分がその原因となります。

汚れや苔・藻、カビは錆の原因になるため、定期的に清掃する必要があります。

ジョイント部分やサッシとの取り合い部分のコーキングが劣化して、隠れた部分の金属が錆びます。

また、切断・加工された側面は錆びやすい傾向があるため、特に注意が必要です。

電気設備に影響する

電気配線系統は絶縁処理が施されていますが、絶縁体と配線の隙間に水が入ると、漏電する危険性があります。

漏電は人体への感電や火災など、取り返しのつかない大事故につながる恐れがあります。

これは雨漏りによる可能性が高く、塗装メンテナンスを怠ることで電気設備の故障にもつながります。

健康に影響する


建物内部の湿度が高まり、カビが発生しやすい環境になることで、健康被害やアレルギー反応につながるリスクがあります。

特にシンナーなどの塗料を使用している場合は、シックハウス症候群になる可能性があります。

健康を守るためには、定期的な塗装メンテナンスが必要です。

シロアリなどの有害生物が発生する

雨漏りによる湿気は、シロアリやダニなどの有害生物の繁殖を促進します。

特に、シロアリの発生は高額な費用が発生する可能性が高く、駆除やリフォームなどの大規模な工事が必要です。

ただし、外壁を塗装するだけではシロアリの侵入を完全に防ぐことはできません。

ひび割れや隙間が開きづらくなることによって、シロアリが侵入しにくい状態を保つことはできますが、侵入が完全に防げるわけではありません。

シロアリなどの害虫対策としては、床下への薬剤散布を行いましょう。

外壁塗装を実施するタイミング


ここでは、外壁塗装を実施するタイミングを紹介します。

また、詳しい外装リフォームの費用については、以下の記事で解説しています。
「外装リフォームとは?メリット・デメリットや費用相場を解説」

築年数

新築の場合は10年ほどで外壁塗装が必要になります。

ただし、外壁材の種類や劣化の進行具合によっては、築10年でもまだ塗装が不要な場合もあります。

また、二度目の外壁塗装の場合は、前回の塗料の種類によって、必要な年数の目安が変わります。

劣化の症状

劣化症状ごとに塗装のタイミングは違います。

ここでは、症状ごとの塗装のタイミングを紹介します。

変色・退色・ツヤ引け

経年劣化により徐々に変色・退色・ツヤがなくなっていきます。

しかし、ツヤがなくなったからといって、すぐに塗装をする必要はありません。

たとえば、外壁の状態が良好で、ひび割れ等がない場合や、塗料の種類によってはツヤがなくなるのが早い場合もあります。

チョーキング現象・白亜化

チョーキング現象・白亜化の症状が見られたら、早めに外壁塗装をしましょう。

チョーキング現象・白亜化とは、塗料の表面が白っぽくなり、粉状に剥がれ落ちる現象です。

これは、塗料に含まれる顔料が劣化し、表面に浮き上がってきたためです。

チョーキング現象・白亜化が起こると、外壁の防水性が低下し、雨水が浸透しやすくなります。

また、ひび割れや剥がれの原因にもなります。

藻やカビの繁殖

外壁に藻やカビが発生した場合は、すぐに外壁塗装をする必要はありませんが、早めに除去する必要があります。

藻やカビを放置しておくと、外壁の劣化を促進し、ひび割れや剥がれの原因となります。

また、藻やカビは雨水や湿気を吸収し、外壁の腐食を加速させます。

藻やカビを除去するには、スポンジでこすり落とすか、市販の除藻剤や除カビ剤を使用すると効果的です。


クラック(ひび割れ)
外壁にひび割れが生じている場合は、早めに外壁塗装をすることをお勧めします。

小さなひび割れでも、放置しておくとさらに大きくなり、雨水や害虫の侵入を招く恐れがあります。

また、ひび割れが広範囲に広がると、外壁の見た目が悪くなってしまうこともあります。

塗料には防水性や防腐性があるため、外壁を保護し、長持ちさせられます。

錆びの発生

錆びには赤錆びと白錆びがあります。

赤さびは、鉄が酸素と水分と反応して生成される錆です。

白さびは、鉄が酸素と水分と反応した後、さらに酸素と水分と反応して生成される錆です。

錆びが発生する原因は、外壁の近くに金属製のものを置いておくことでの「もらい錆び」と、劣化による錆びの発生です。

錆びを放置すると壁に穴が空く場合があります。

錆びを落としたあとは、防錆剤や錆止め塗料などを使用し、錆びの再発を防ぎましょう。

塗り替えをする季節ごとのメリット・デメリット


季節 平均気温 平均湿度 メリット デメリット
春(3〜5月)  15℃ 71% 気温・湿度共に安定しているため、スムーズな施工が可能。 梅雨前線によって工期が延びる可能性がある。
夏(6〜8月) 25℃ 78% 晴れた日が多く空気も乾燥しているため、スムーズに施工できる。 梅雨前線によって工期が延びる可能性がある。
秋(9〜11月) 19℃ 75% 天気の良い日が多く、空気が乾燥して安定した施工が可能 秋雨前線により工期が延びる可能性がある。
冬(12〜2月) 6℃ 55% 降雪地域以外は湿度が低く乾燥しやすいため、塗り替えにおすすめ。 気温が5℃以下になると作業が進められない可能性がある。
引用:気象庁|過去の気象データ検索

塗料の硬化や乾燥にベストな気候条件は、気温15~30°C、平均湿度75%以下です。

このことから、気温・湿度ともに安定している春の3〜5月と秋の9〜11月がベストシーズンです。

気温が5℃以下、湿度85%以上である場合、塗料が乾かない、塗膜の浮きが起きるので避けましょう。

足立区では4月から外壁塗装補助金が開始(2023年4月現在)


足立区では、2023年4月11日から「省エネリフォーム補助金」という制度を始めています。

その前に、助成金と補助金の違いについて解説します。

助成金 補助金
特定の目的のために支給される 国や地方自治体の政策目的を実現するために支給される
審査はあるが、要件を満たせば基本的に受給できる 申請しても必ず受けられるわけではない
使用用途は自由 政策実現のためのものであるため使用用途が限定されている

省エネリフォーム補助金の概要をお伝えすると、以下の通りです。

補助金額 最大5万円
補助対象項目 ・ガラスの交換
・窓の交換
・内窓の新設
・断熱材の設置
・遮熱塗料
申請期間 令和5年4月11日から令和6年1月31日まで

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この記事では、外壁塗装の役割と実施するタイミングなどを紹介しました。

外壁塗装は、家の外観を美しくするだけでなく、ひび割れを防ぎ、耐久性を向上させるために重要な役割を果たします。

新築の場合は、10年ほどで外壁塗装が必要になります。

また、外壁塗装は季節的に空気が乾燥している3〜5月、もしくは9〜11月に行うのがベストです。

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